メナムよ永遠に      岡山真崇・谷中龍二

21世紀に生きる国際性豊かな日本人とは、−タイの伝統文化を学び活発な

異文化交流に取り組みながら、自らのアイデンティティを求めて貴重な「時」

を刻む子どもたち。

第一部  サワディー カップ

○第一章 微笑みの国へ

       タイの街並み…仏教国タイ…国内旅行…住宅事情…運転手さん

○第二章 バンコク日本学校

   一  最大規模を誇る伝統校

       学校の様子…パワフルな保護者支援…危機管理…タイ語研修

       …教師集団…新年度スタート

   二  現地理解を深めつつ…教師研修

       職員研修旅行…研究授業

○第三章 タイに生きる子どもたち

   一  子どもたちの祭り

       華やかに中学部祭…厳戒態勢での大運動会…まごころ交流会

   二  進路指導

       総合考査…進路指導

   三  元気はつらつ交際交流

       中学部交流会…チュラ大学附属中学校…タマサート大学

第二部  実践研究

  T   小学部篇「わたしたちのタイ・バンコック」

   一  バンコック都とその周辺

   二  伝統工芸の町パークグレット

   三  ベンジャロン焼き そして世界の焼き物へ

  U   中学部篇「国際人めざして」

   一  Welcome to JAPAN

   二  国際性の追求

あとがき

 

表紙写真

 スコタイ王朝の時代の遺跡

 写真は、土色ですが、昔は金色に輝きまばゆいばかりだったそうです。
王朝崩壊で、遺跡に火をつけ、金を溶かし持ち去られ、現在のようになった。
本文12頁に参照。

 

 【著者の谷中龍二氏が逝去されました。謹んで哀悼の意を込めて】