マレーシアたより13号です。
 
 はじめから余談になりますが、今回からマレーシアの表記を変えました。
今まではマレイシアでしたが、外務省の公式の表記が昨年度まで
マレイシアだったのです。この4月からマレーシアに表記が変更になりました。
遅ればせながら、今回から外務省の表記に合わせます。
 
 前回の大都会のKL(クアラルンプール)の郊外には、まだまだいろいろな
ものがありました。
 
ここは、FRIMと呼ばれる森林研究所です。この熱帯雨林は人間が再生したものです。
ここは、マレーシアの特産の錫鉱山があったところで、80年前は鉱山の跡地と畑だったところです。廃鉱になってから、80年かけて1528haの森を再生したのが森林研究所でした。
私たちが行った時には、その話を聞かなければ熱帯の原生林だと認識したでしょう。
これらがすべて人間の手で再生したことに驚きました。
 
 
熱帯雨林の中を歩いていくと、高い木の上に木とロープでできた道が見えます。
(でも、今は安全のためか、ワイヤーロープとアルミの梁で補強されていますが。)
キャノピーウォークと呼ばれる道です。高木の中程にあるので、高さは30m程度でしょうか?揺れるので高所恐怖症の人にはお勧めできませんが、気分は最高でした。
鳥になった気分で、木を上から見ることができます。
 
このような感じです。気分はいいのですが、足は震えています。
この写真は、木の幹に付いている休憩所からのものです。
キャノピーウォークでは、木から木までの道の定員があるので、2,3人ずつしか
前に進めません。怖くても自分の手と足しか頼るものがありません。
 
もう一つの話は、昼食のことです。これは、マレーの料理です。魚とカレー、たぶん
オムレツだろうと思います。銀色の入れ物にはご飯が入っています。
スプーンが見えますが、あれは、自分のお皿にまで食べ物を取るためのものです。
と言うことは、そうですね、お箸もスプーンも使わないで食べるのです。
使うものは、自分の右手だけ。(左手は不浄なものをさわるので、食べるときには
使いません。このことは「たより3号、4号」に関連しますのでご覧下さい)
本校のマレーの先生に教えを請うと、使う指は3本。親指と人差し指、中指だそうです。
3本の指で食べ物を固め、中指と人差し指の上に載せ、親指で口に向かって押し出す
ようにして食べるそうです。
この写真の右の現地の人のような食べ方ができています。(本当は本校の先生ですが、3年目なので充分現地の生活もできる方です)指に注目下さい。
「指で食べると、本当の味が分かります。」と説明を受けましたが、本当においしかったです。ただ、私は、魚は手では食べにくかったのも事実です。
 
 
これは、「テコー?」と呼ばれるもので、水が入っています。飲むためのものではなく、
このように右手を洗うものです。食べる前や途中でも使いました。
この部屋も現地の高床式の家の中です。
 
 

マレイシアたより12号です。
前回お約束したジョホール日本人学校の小学部の修学旅行です。
2ヶ月前ですが、1学期の7月に2泊3日で、マレイシアの首都
クアラルンプールに行きました。その時の様子からです、今日は半分だけ。
 
これが、マレイシアが世界に誇るツインタワーです。国営の石油会社「ペトロナス」の持ち物で
ペトロナスタワーの名称もあります。真下からの写真です。この方側は、日本の間組が
反対側は韓国のサムソンが2年半で作り上げた物です。
88階建てでたかさ450mです。ペトロナスの本社や、日本のIDEMITSUの会社も入っています。
私たちは、出光のお世話で、一般公開されている2つの塔を繋いでいるブリッジの部分に登りました。
なお、ブリッジの部分はフランスの企業が作りました。
 
上から見た景色です。これで450mの半分ぐらいの高さです。ブリッジに登ることのできる
人数は、1度に20人程度に決まっています。毎朝、整理券を配っていますので、
KLに行かれた方は、一度券をもらっておく必要があります。
 
KLの南に、新しい政治の中心地として「プトラジャヤ」が、作られています。
首相官邸・首相公邸・行政府をはじめ、その他のオフィスや商業地もある
広大な町です。その中にピンクの大きなモスクが見えます。3万人が入ることが
できるマレイシアでも最大クラスのモスクです。しかも、ここはお祈りをしていない時間は
一般公開をしています。そこで、子どもたちと中に入りました。
 
これは、その時の様子です。女性はモスクの中では、肌を隠すことが必要です。
入り口で、このような服と頭にかぶる「トゥドゥン」と呼ばれる頭にかぶる布を
貸してくれます。これを付けないと行けないのです。
但し、子どもはその必要がないようで、同じ学年でも背の低い子どもは
この必要はありませんでした。(入り口の係委員の指示ですが、規準は??でした)
 
ちょっと写真がぶれていますが、夜のツインタワーです。
気に入った写真の一つです。
9月になり、学校も2学期です。これは、日本と同じです。
でも、やっぱり気候は今年の日本のきびしい残暑に負けない、
熱帯の夏ですが。
来週中に、ちょっと郊外のKL(クアラルンプール)をお届けします。


 
またまたご無沙汰しました。11号です(通算の号数のみにしました)。
日本では、もうすぐ夏休みになる時期ですね。各地は梅雨の末期で
早く入道雲と暑い日差しを待ちこがれていることでしょう。(夏休みを
待ちこがれている人も、、、、)
 
マレイシアは、常夏。当地ジョホールは、乾期で暑さも4月から本格化している時期です。
今回は、車のことについてのレポートです。
私の車(POROTON WIRA)のダッシュボードです。日本のMITSUBISHIと技術提携したマレーシア
国産車です。今、マレイシアでは一番たくさん走っています。
日本との違いは、ここで見えるもので2つです。まず、1つは、ヒーターが付いていないことです。
熱帯ですから、考えれば当然なのですが、最初はとまどいました。でも、1年たって、やっぱり
クーラー以外は使いませんね。エンジンをかけるのと、クーラーを付けるのが同時ですが。
これは、びっくりです。カーステレオ(これはCD)の操作部分がはずれるのです。
ほとんどのカーステレオがこうなっています。駐車中は、操作部分をはずして
別の所に見えないようにしないと、盗難のおそれがあります。
また、車本体の盗難防止装置(キーアラームとシフトロックキー)が全車に付いています。
キーアラームは、無線でロック解除しないと、キーで直接ドアを開けると警報が鳴る装置です。
私も、それ以外にハンドルロックもしていますし、室内にはものを置かないようにしています。
これは、こちらでは常識です。
車の洗車の風景です。まず、このようにジェットガンと洗剤で車を洗います。
次に、6人ぐらいで隅々まで拭いてくれます。タイヤもホイールも。
室内とトランクは、掃除機で掃除です。大体10人前後でやってくれます。
1台が10分程度です。従って、機械洗車はありません。
これで大体、7RMから10RMの値段です(1RM=30円)
 
一度自分でワックスを掛けたのですが、汗だらけになってとても疲れました。
やはり暑いので、それ以来、自分ではしなくなりました。
 
今回の植物。果物の女王「マンゴスチン」です。見かけは固い柿のようですが、
手で2つに割ると、中に白い果実があります。柔らかく甘くみずみずしいです。
これは、私もおすすめのものです。ただし、割るときに紫の汁が少し出ますが、
これは要注意。服に付くと選択してもほとんどとれません。
 
前回の回答です。
この標識の、右側と下側の車が何か分からなかったのです。
本校に勤めているローカルスタッフに聞き回りました。全員車を運転しているので
知っていると思ったのですが(もちろん私もマレイシアの免許を持っていますから、知っている
はずですがね)、全員直ぐには答えられませんでした。調べてもらうと、右は、
古い車で、スピードの出ないものは高速には入れないことを表しているそうです。
また、下側は、日本で言うロードローラーで、工事の時に道を平らにする車だそうです。
どう見てもそのようには見えないのですが(私だけでしょうか)
 
先週、修学旅行の引率でKLに行ってきました。次回はその報告をいたします。
 
マレイシアたより8号 (12月)

 

随分ご無沙汰しています。ちょっと忙しかったので、メールを作る暇がなく、気がつけば40日以上

間が空いてしまいました。

マレイシアは、いや、ジョホールは、今、雨期に入っています。雨期というと日本の梅雨を思われる

かも知れませんが、ここの雨期は、いつもよりスコール回数が多くなることと、スコールがいつもは30分程度なのですが、雨期になると2時間程度続くこと(時によると4時間続くこともありますが)くらいの違いです。

 しかし、気温は確かに下がります。乾期は平均気温が34度ですが、今は涼しくて平均気温が31度程度です。朝晩は、25,26度になっているようです。この3度の差で、こちらの人は風邪を引くそうです。今、風邪が流行しています。私も流行の先端を、、、、2日ほど調子を崩しました。

原因は、気温は夏ですが、私の体は11月以後寒くなる準備をしていたようで、そのずれで調子を崩したようです。(派遣の1年目はよくなるそうです)

 

 さて、前回の日時計の答えを、お見せします。午後3時頃に西から撮ったものです。

シンガポールのボータニックガーデンという植物園で見つけました。

 

日時計の棒は、南北に水平に設置してあります。これなら、真上に太陽が来ても

北から日が差しても、南から日が差しても影が出来ますね。

時刻を示す文字盤は、半円形になっています。思った通りだったでしょうか?

 

今回は、植物を紹介いたします。その1回目です。

先週写したものです。本校の花壇です。ヒマワリが咲きました。

その横では、アサガオも咲いています。棒を立てていないので横に伸びていますが。

 

 どうして、今頃咲いたのかと言うと、2学期になって9月に植えたからです。

ここマレイシアでは、1年の気温の変化がほとんどないので、何時植えても

構わないのです。

 逆に言えば、1年中花が咲いているものも多くあります。3月の赴任してから毎月花の写真を撮っていますが、いつも見かけるものが多いです。その中でも今も咲いている、こちららしい花を3つほど紹介します。

 

ハイビスカスです。実は、マレイシアの国花になっています。

こちらでは、ブンガラヤ(BUNGA RAYA)と呼ばれています。

これは、本校の門の横に咲いているものです。

 

マレイシアで一番よく目にする花です。低木で花の色は赤・白・黄・ピンク・オレンジなどがあります。東南アジアの国だとどこでもたくさん見かけるそうです。これももちろん1年中咲いています。

 

日本名「ハマユウ」こちらでは一般的には「スパイダーリリー(英語名)」「クリナム(マレー語)」と呼ばれるもので、とてもきれいです。

調べると、これは、日向の花で、根はけがの湿布に使われ、有毒ですが汁は下剤として使えるようです。

 

次回、また植物を紹介いたします。

 

年も押し詰まり、日本では慌ただしいことでしょう。暖かいのでこちらはその様な感じを受けません。

皆様、健康に気を付けられよいお年をお迎え下さい。

 

年賀状が出せませんので、この場を借りて、

「A HAPPY NEW YEAR」 


マレイシアたより 7号 (11月号)ジョホール日本人学校   鳥居恭司

 

日本の天気予報では、思いもかけぬ早さで冬が訪れているようです。ここマレイシアでも、冬が、、、、と言いたいのですが、やはり夏です。

ちょっと時期が過ぎたのですが、今回は秋分の日(日本では)の事をレポート致します。

 

ジョホールは、北緯1度、東経104度に位置しています。

つまり、春分の日と秋分の日前後は、太陽が頭の上を通過する時期になります。

前回の3月の時は、マレイシアに来たばかりで写真を撮ろうとする余裕がありませんでした。

今回は、9月23日が秋分の日。北緯1度なので、9月21日が真上を通る日でした。

その日に向けて、写真撮影の用意を準備を整えていたのですが、、、、、

21日を挟んで3日ほどは天候不順でお昼になるとスコールや雲がかかりました。

写真は、すべて2日前のものです。(ほとんど南中していますが)

  

バスケットゴールの写真です。真ん中の支柱の影がありません。これだけだと、晴れかどうか分かりませんので、ネットを一緒に写しています。

別の角度から見てみましょう。

 

 

確かに、これを写したものです。時間も午後1時です。マレイシアの時刻は、シンガポール・香港と同じになっています。

経度からの時刻に比べると1時間早くなっていますので、南中時刻は1時です。世界的に言うと「サマータイム」を取っていることになります。
もちろん1年中。人間の影はどうなるか、同僚の先生に立ってもらいました。

 

 

私が立つと、お腹が出ていることがハッキリするように大きな影になりそうだったのでスリムな先生にお願いしました。このようになります。

 

さて、久々に皆様に対しての問題です。低緯度のマレイシアなどでは、日時計の棒はどのようになっているのでしょうか?

日本では、日時計の中心に水平線に対して垂直に立っています。

 

答えを期待しています。では、また。寒くなりますが、風邪など引かないように元気でお過ごし下さい。



マレイシアたより 10月号

5号からちょうど1ヶ月経ちました。日本では、学校の運動会も終わり、次の行事

(陸上記録会かな、修学旅行かな、研究会かな、学校祭りかな、などと思いながら)

に向けて忙しい日々を送られていることでしょう。

 

マレイシアでは、隣のインドネシアのバリ島のテロに驚きながらも、結構平穏な日々を過ごしています。

世界から見ると、イスラム教が国教の国ですし、オサマビンラディンとの関係も取りざたされていますが、ここ、ジョホールでは??です。これは、現地の新聞やTVを見ていないせいかもしれません。

また、こちらのメディアは統制されているので、シンガポールの情報の方が確かという面もあります。しかし、外国の生活です。危険はどこにでもあるという事は確かなので、気を付けています。

 

さて、夏の続きです。常夏の国、マレイシアを紹介しましょう。まず、キャメロン・ハイランドです。

キャメロンと言えば、紅茶。マレイシアでは、コーヒーより紅茶の方がよく飲まれます。TEA(てー)と言えば、どこでも、本当に甘いミルク入りの紅茶が出てきます。

TEA O(てーおー)と言えばミルクの入っていないものです。純粋の紅茶がほしいときは、TEA O KOSONG(てー おー こそん)と言いますが、

こう言っても、砂糖が入っていることが多いです。「NO SUGER」と付け加えることが必要です。

こちらでは、砂糖を入れずに飲むことは、珍しいようです。

 

この写真は、マレイシアで、一番のBOHのTEA畑。キャメロンハイランドを有名にしたものの一つです。見渡す限りのお茶畑です。山の中腹までずっと続きます。

下の建物は、従業員の宿舎。インド系の人ばかりでした。

 

これは、マレイシアの国蝶「ラジャ・ブルック」

アカエリトリバネアゲハです。蝶園が、2つあって、どちらにもたくさんいました。地面に留まっているものを写したものです。8cmぐらいありました。

 

キャメロンは、標高1300m程度の高地です。日本で言うなら夏の軽井沢です。

マレイシアに来て初めて、クーラーも使わず、涼しいと感じました。私は、半袖のTシャツでしたが、現地の人は、セーターや長袖の服を着ていたのには驚きました。

ブリンチャンという町でのパサ(市場)の様子です。土曜日だけ、駐車場がパサになるようです。野菜の産地・花の産地です。キャベツやイチゴ、キュウリにレタス、、、、、たくさんのものがありました。日本の季節とは違うので、スイカもイチゴもバラも菊も、、と言うように春・夏・秋のものが一年中とれるようでした。バラを買ったのですが、20RM(600円)で抱えきれないほどの花束になりました。

 

これが、果物の王様です。本当に好き嫌いがはっきりするようです。そう、ドリアンです。このように木になっています。熟すと落ちてくるそうです。

こちらの人は、どれが落ちるのか分かるそうで、「明日の朝はこれが落ちるから気を付けろ。」と教えてくれるそうです。ホントに次の日の明け方に落ちるそうです。私は、確かめていませんので、伝聞です。

 

 

最後の写真は、現地の民家です。高床式が多いようです。でも、このような家しかないとは思わないようにして下さい。

日本より数倍広くきれいな家もあるのです。その差は、激しいと感じています。

 

 「マレイシアより」 ジョホール日本人学校   鳥居恭司       2002年7月16日
月も16日になり、日本の学校では夏休みがもうすぐですね。ここマレイシアは、常夏の国、さて、いつが夏休みでしょう?

いつも夏休みというような声もありますが、日本人学校は、日本と同じカリキュラムですので、編入や転校もあり学期は大体

同じようにしています。と言っても、春休みに教職員が日本との交流をしますので、春が1ヶ月休みです。従って、夏は短く

ジョホールでは、8月だけが夏休みです。いよいよ暑くなる季節ですね(日本では)。

今年は、台風が多いようですね。7号が、現在九州から四国の南にありますが、上陸しないことを祈っています。

 

実は、先週コンピュータのシステムのバージョンアップ(ウインドウズのXPのパーソナルからプロフェッショナルへの)をしている途中で、

電話線をはずしてしまい。「致命的なエラー」という表示がでたまま、止まってしまいました。インターネットでマイクロソフトと交信しながらの

バージョンアップ中ということをころっと忘れていたのです。と言うわけで、コンピュータのシステムを入れ直しました。

幸いにも、写真や文書などのデータは、Dドライブに入っていて、リストア(入れ替え)に関係なく無事で、ホッとしました。

ところが、メールのアドレス帳やデータはすべてCドライブに入っていたため、なくなってしまいました。

1週間かけて、もう一つのノートコンピュータに残っていたものや電子手帳からアドレスを入れ直しましたが、このたよりは今までの

すべての方には、送信できません。悪しからず。(と言っても、これを見ることのできる人には関係ないのですが、、、)

また、アドレス帳をきちんと整理した関係(いままでいい加減だったので)、今回が初めてのメールという方もいらっしゃることでしょう。

突然の方、よろしくお願いいたします。(3号までが必要なら、メールで連絡ください、すぐ送ります)

というわけで、困っていることがありますので、

岡山市の小学校のアドレスがわかれば、どなたか送って頂けませんでしょうか?

 

このトイレの写真からのクイズ、たくさんの回答を送って頂きました(すみません、半分以上の方のものは消えたのですが)。

正解者は、3名でした。マレイシアに渡航の経験者の高校の先生。インドへの渡航経験者の小学校の先生。

それとひょっとするとほとんど世界中に行っているのかもしれない大学教授でした。

高校の先生から以下のようなホームページを紹介して頂きました。お送りします。正解の内容は下のページでもご覧いただけます。

 

正解ですが、バケツと水道がセットです。トイレを水洗にするためのものとか、流すため、断水のための用意、、、、などが多かったですが

実は、おしりの洗浄用です。日本で温水の自動がありますが、ここマレイシアでは手動です。便器に座ると水道とバケツは左側になりますね。

左手は、食べ物を持たない手です。もちろん、握手も右です。(左利きでもそのようにするのかなな???確かめていません)

大学教授(佐橋先生)のみ、写真左のトイレットペーパーがあることに違和感があったようですが、これは日本人用です。

スーパーや現地のトイレでは、よく水道にホースが付いています。

それから、スーパーのトイレは有料です。20C(セン:約6円)のコインを払ってトイレに入ります。でも、とても清潔とはいえないところもあります。

一番きれいなところは、やはり有名なホテルです。ホテルなら、洋式でトイレットペーパーも完備しています。

空港も、大丈夫です。

 

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マレーシアのトイレ事情が書かれているwebページがありました。

http://plaza29.mbn.or.jp/~sera/Malaysia/WC.html
http://www.lint.ne.jp/~takuya/usa/maresia.htm
ウタリクリエイツ筑波研究所は「旅」「比較文化」をテーマにした研究所
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/5203/culture.htm
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7月の3日から5日まで、修学旅行を引率して、東マレイシアに行ってきました。東マレイシアまでは飛行機で1時間20分。

国内ですが、空港では入国チェックがあり、イミグレーションカード(入国カード)が必要です。たとえ、マレイシア人であっても。

広々とした町、クチンです。東マレイシア・サラワク州の州都です。人口密度は、15人。

とにかく広いです。下に見える交差点は、ランナバウトと呼ばれるロータリー式ですが、直径は50〜100メートルです。

ジョホールにも2つほどありますが、30メートルほどです。道が計画的に造られているのか、道の両側や中央は

木がたくさん植えてありました。クチンは、アジアで住みやすいところのベスト10に入っているそうです。

マレイシアでは、ここだけだそうです。

 

バコ国立公園でのジャングルトレッキング中の写真です。ほとんど終わって、マングローブの林の

中に入って説明を聞いているところです。5,6年で33人でいきました。写真の中に全員入っています。

マングローブの林の中は、足下が木の芽だらけです。入ってもいいところは決まっているようでした。

途中では、テングザルに出会いましたが、昼食をバンガローで取っていたのですが、そこに下の写真の

ような、野生のひげイノシシがゆっくりと歩いてきました。人になれているようで、逃げませんでした。

また、人を襲うようなこともないそうです。

ちょっと長くなったので、これで最後にします。

何の木か分かる人はいないと思います。これは、ひょっとすると人類を救うことになる木かもしれません。

3年ほど前の調査で分かったらしいですが、エイズの治療薬ができる木だそうです。

現在、動物実験が終わっているそうです。

早く、人に使えるようになってほしいものですね。

 

まだまだあるのですが、本日のたよりはここまでにいたします。

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